IO DATAアナ録(GV-VCBOX)購入レビュー｜ビデオテープの映像をSDカードやパソコンに取り込む

昔から撮りためたビデオテープ。再生できるビデオデッキはすでに生産中止。ビデオテープ自体もいずれ劣化し、見られなくなるでしょう。

貴重な映像の資産が消えてしまうことは、とても悲しい。

いまのうちに、ビデオテープの映像をデジタルデータ化して保存したい。(DVDもブルーレイも、いずれ消滅する心配があるので、パソコンに動画ファイルとして保存したい。)

そこで！ビデオテープの映像を、WindowsでもMacでも再生できる動画ファイルに変換し、SDカード内に保存してくれる動画キャプチャ専用デバイス、GV-VCBOX(アナ録)-新製品名は「アナレコ」をご紹介させてください。

DVDやブルーレイの音声をmp3に変換できるアナ録（GV-VCBOX）はこちら

“パソコンでの動画の取り込み設定”…複雑で超面倒で、よくわかりませんよね。ビデオキャプチャーBOX GV-VCBOX(アナ録)なら本体のみで、ほぼワンタッチでMPEG4(MP4)形式に動画変換。SDカードに保存してくれます。↓

【購入動機】

・アナログ映像をMP4動画ファイルに変換。SDカードに保存してくれる。
・SDカードからいつものWindows,Mac,iPhone,iPadへ入れることが簡単。
・必要なのは再生機とケーブルとGV-VCBOX(アナ録)だけ。
・キャプチャ専用機なのでパソコンとは切離して(長時間の)動画取込みができる。
(キャプチャ作業によりパソコンが占領される心配がない ←ここが重要!)

うっとおしい、パソコンでの動画取り込み設定から開放される快感は最高です。

【レビュー】

・コンポジット(赤・白・黄色)入力からのアナログ映像を
MP4動画ファイルに変換。SDカードに保存してくれる。

お手持ちのビデオデッキやビデオカメラ(ハンディカム等)には↓のようなケーブルがありますよね？そのケーブルとGV-VCBOX(アナ録)を接続すればOK。そう、準備はそれだけです。

・GV-VCBOX(アナ録)本体のみでアナログ映像をデジタル化。SDカードに保存。

パソコンは不要。アナ録本体のみで、動画データをSDカードに格納。SDカードなので、お手持ちのWindowsやMacのマシンへ読み込むことができます。ファイル形式はMP4データなので、iPadやiPhoneでも再生可能。

もちろん、MP4データなら「Youtube」にアップ可能。たとえば遠く離れた家族や友人と、昔懐かしい映像を共有できたら、最高ではありませんか。

パソコンでのキャプチャではなく…

キャプチャ専用機にするメリット 1
動画取り込み中、パソコンやモニタがその作業により使えなくなることがありません。パソコンとは切り離して(長時間になりがちな)動画の取り込みができる。これは重要です。

パソコン不要で動画ファイルを作成してくれる。モニターも本体付属の液晶で確認可能。 (必要なのはビデオデッキとケーブルだけ)

キャプチャ専用機にするメリット 2
パソコンを買い替えたりした場合、ビデオキャプチャボードの互換性や、取り込みソフトの相性を考えるのは非常に面倒ですよね。キャプチャ専用機であるこのデバイスに集約することで、この悩みから開放されます。

・作成される動画のデータ容量
気になる動画データ容量。16GB SDカードなら、1時間の動画が3本程度入るイメージですね。価格コムの口コミによると、ファイル容量が4GB（約74分位？）でファイルが分割されてしまうようですので、ご留意を。

アナ録にはUSB経由でUSB外付ハードディスクなどにデータをコピーすることもできます。3テラバイトの外付けハードディスクドライブなら、60分ビデオテープ600本以上入ります。

・ダビングのあいだ中見張っている必要がない(放おっておける)

GV-VCBOX(アナ録)は、よく考えられています。
指定した時間間隔でダビングを自動で停止してくれる機能があります。取り込みを開始したら、あとはお任せ。録りすぎ予防になります。

指定した時間間隔でダビングを自動で停止してくれる。見張る必要なし！

・テレビやラジオの録音(エアチェック)も可能

Amazonの口コミでこの機能を知りました。タイマー設定で録画・録音に対応。たとえばラジオのエアチェックにも使えますね。(ビデオキャプチャーBOX GV-VCBOX(アナ録)では、音声をMP3にして保存してくれる機能もあるようです)

・安心のアイ・オー・データ（日本の会社）製

ここがステキ 1
購入後すぐに使いたい方のための「簡単マニュアル」付属。ご年配の方が使われる場合でも、わかりやすく安心です。

ビデオテープの映像をSDカードやパソコンに取り込む IO DATAアナ録 GV-VCBOX レビュー

ここがステキ 2
本体底面にゴムのすべり止め・衝撃吸収。こういう小さな心配りがまた素晴らしい。

・本体からテレビをHDMI接続。リビングのテレビですぐに再生できる。

ビデオキャプチャーBOX GV-VCBOX(アナ録)には、動画(MP4)や静止画(JPEG等)、音声ファイル(MP3)を再生する機能があります。

取り込んだ動画をテレビに映す
まず、我が家のSONY BRAVIAとHDMIケーブル (タイプA)で接続。アナ録本体の液晶が消え、BRAVIA側に操作画面が表示されます。アナ録本体にある上下左右ボタンを押下しながら、「再生モード*」に切り替え。再生したいファイルを選択すれば、動画再生します。*モード切り替えについては後述