結論から申し上げると、ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRは、期待以上のマウスでした。良い点、悪い点含めレビューさせていただきますね。
以前使用していた「無線 静音 Bluetbooth 7ボタンマウス M590」。気に入っていたのですが、なぜかクリックができないケースが頻発したこと。私が使用しているDELLのデスクトップパソコンとの相性がいまいちだったこと。2台しかパソコンが切り替えられないこと…などから、代替マウスをすぐに欲しくなりました。マウスに求める要求仕様は下記程度でした。
【購入動機】
- 3台のパソコンを切り替えられること
- 6ボタンマウスでカスタマイズが可能であること
ちょうど当時、やや高額ではあったものの、ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRをあまり調べず買いました。すぐに必要だったのでね。ただこれが大成功でした。
ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRの外観です↑
【購入レビュー】
・ガラスの上でも布の上でもどこでも使用できる!
購入後に気が付きましたが、いやはや驚きました。リビングのガラステーブルでも問題なく動作します。また、ソファの布の上、白いメラミン樹脂製パネル上でもしっかりトレースしてくれる。使う場所をえらばないこのロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRは、実に安心感を与えてくれました。
・3つのパソコンを切り替えられる
私はDELLのデスクトップ、MacBook Pro13 2020モデル、会社のPanasonic Let’s Noteの3台を頻繁に使い分けています。その3台を、ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRは1マウスで切り替えられます。
しかも切り替え操作も底面のボタンでワンクリック。Bluetooth性能が高いためか、以前のM590よりも、明らかにロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRのほうが切替時のBluetooth接続エラーなどはなく、確実に切り替えられます。私にとって信頼性が高いマウスです。
・USB Type-Cによる充電式
これは重要視していなかったのですが、購入後にその便利さに気が付きました。以前は常に単3電池を複数充電し、机の中にストックしていたのですが、これが不要。手持ちのUSB-C充電ケーブルで、数時間?で充電完了します。1分の充電で3時間くらいつかえるらしいです。すげ。なお、USBで充電しながらの利用も可能です。
なお、11月初に購入後、ほぼ毎日バリバリ使用して、再充電したのは12月末でした。フル充電で2ヶ月ももちましたよ。さすが。
・大量スクロールがひとスライドで可能
これも購入後に知ったのですが(苦笑)。ボタンでホイールのスクロール操作感を変更できるのですね。フリースピン(スムーズホイール)とラチェット(コリコリホイール)で切り替えられる。私はコリコリですが、コリコリ感は強すぎず、またホール時にうるさくもなく、ちょうど良いです。伝わりにくくすみません。
・6ボタンカスタマイズ可能
アプリで操作可能です。アプリごとにボタンのショートカットの割当内容を変更できるようですが、私はややこしいので使っていません。。。
・スタイリッシュ
どうでしょう。私が所有しているK380キーボードとの相性もなかなかかっこいいデザイン。持つ喜びがあります。
・疲れるか?
本体の背は低いですが、これが長時間の操作でも疲れない要因なのでしょうか。テレワークで仕事が長時間化していますが、このマウスまったく疲れが気になりません。
【ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRのここが惜しい】
・クリック音がうるさい
静音マウスではないので仕方がないのですが、静音タイプマウスのM590と比べうるさいですね。奥さんからもクレームが。けれど、このうるささは耐久性につながると信じつつ。。。
・横スクロールができない
以前使用していたM590の横スクロールは最高でした。これがなくなったので、残念。しかたがないです。
・レシーバが収納できない
これはあまり重要ではないですが、できません。しかたがないです。
いろいろ惜しい点を書きましたが、ロジクール MX ANYWHERE 3 MX1700GRはそのデメリットをかき消してしまうほど、魅力があります。
私はつぎも、このシリーズを購入したいと思います。これまでいくつものマウスを購入しては失敗していましたが、ようやく満足ができるマウスに巡り会えました。みなさまにもおすすめです!