Synology NAS DiskStation DS216j 購入レビューはこちら。
自宅・外出先・会社のパソコンのフォルダ内データを
NASで(Dropboxみたく)同期する
あわただしい毎日において、資料やデータの在処を管理するわずらわしさからは、極力解放されたいものです。デバイスを横断して特定のファイルを同期させたい。そんな要望にこたえてくれるのが、DS216jにある「Cloud Station」です。

それでは早速使ってみましょう。
以下ステップで解説します。
1.NAS管理画面で同期ディレクトリと権限設定
NASの管理画面(DSM)内でCloud Stationのショートカットをつくる



Cloud Stationを起動し同期ディレクトリを設定



2.会社のPC(Windows)で同期ディレクトリを設定
つづいて、会社のパソコンでCloud Stationをインストールしましょう
会社のPC(Windows7)でCloud Stationをダウンロード
こちらでモデルを選択し、Cloud Stationをダウンロードしましょう。
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CloudStationにログインし、同期ディレクトリを設定すれば同期開始!












つづいて自宅のMac,モバイルでの使用方法につづきます↓
3.自宅ののMacで同期ディレクトリを設定













いやはや、Synology DiskStation DS216jに、ここまで便利な機能があるとは知りませんでした。なんだか自分専用のクラウド、しかも容量も実質数テラバイトを使用できるわけで…なんだか贅沢な気分になりました。
さて、続いてはクラウドにあるデータを、iPhoneなどのモバイルデバイスから閲覧する方法を見てみましょうかね↓
4.iPhoneから同期ディレクトリを参照
外出先から同期ディレクトリを確認したいシチュエーション、みなさんにもあると思います。DS cloud – Synology Inc.は、そんな目的をかなえてくれるアプリです。こちらではiOS 9をベースに解説させていただきます。
まずはアプリをダウンロードします
こちらからどうぞ↓





アプリからパワーポイントファイルを開いてみました。うーん若干崩れますが、なんとか識別できるレベル。資料の内容をざっと確認したいレベルであれば使用できると思います。

アプリの下部メニュー。最新ファイルや設定ボタンが並びます。

アプリの「設定」を押下したところ。Wifi時のみ同期は、セルの浪費を防いでくれ、便利そうですよね。デフォルトONで安心です。


外出先から、自宅のデータをいつでも、どこでも確認できる便利さには驚愕です。とても強いブレーンがついてくれた感じ。すばらしい。
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〔ここにご注意を!〕会社のデータと自宅のデータの同期が許可されていることを前提としております。機密情報の持ち出しが禁止されている場合もあるので、ご留意くださいね。{上述内のキャプチャイメージは、(会社のPCと表現していますが)実態は自宅のPC環境のキャプチャですからあしからず}
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ファイル管理が劇的に楽になります。なにより、大容量データでも容易に扱えることが本当にありがたい。みなさんにもおすすめですよ!