Synology NAS DiskStation DS216j 購入レビューはこちら。
開封が完了しました。さっそくDS216jをセットアップします。
以下ステップで解説します。
1.HDDをDS216j
にセット
DS216jにはクイックガイドがついています。まずはこの指示に従って進めます。図が多用されており、理解しやすいです。

まずはクイックガイドにそって、HDDを取り付けましょう。

上図みたく、パネルをずらします。

パネルを開けます。

この部分にハードディスクを差し込むのですね。

今回調達したNAS用ハードディスク、WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 3TB Red WD30EFRXを準備します。衝撃を与えぬよう、ご注意を!
2台のハードディスクを挿入します↓
つづいてねじ止めします。やや小さめのプラスドライバーをあらかじめ用意しておいてください。

やや小さめのプラスドライバーとねじを用意してください。
ねじ止めが完了しました!パネルをしめ、ねじ止めしましょう↓
つづいて、LANケーブル、電源ケーブルをつけて…

LANケーブル接続
電源ボタンを押下して起動します。

電源ON。くぼみの中に配置された電源ボタンは、不意に触れてしまう危険を回避したデザインのようです。素敵です。
2.静音性確認

大きなファンのおかげか、動作音は静かですよ。リビングに置いておいても気になりません。
静かです。時々カリカリ音はなりますが、私は全然気になりません。空気清浄機のほうがよほどうるさい。静音性は心配していたので、良かったー。
3.ブラウザから設定画面(DSM)起動
DS216jを設定・コントロールするための管理画面を、お手持ちのパソコンのブラウザからアクセスします。

“find.synology.comまたはdiskstation:5000をブラウザのURL入力欄に入力し、ENTERキーを押下。
ここからは管理画面(DSM)上での操作となります。
個人的に、ため息がでるほど完成度が高いこの管理画面(というか、オペレーティングシステムですね)。これこそ、Synology NASの神髄なのですね…すばらしい。では、設定をはじめます。大体30分から60分ほどでしょうか。(我が家のLANは遅いです)

まずはブラウザで”diskstation:5000”にアクセス。ワクワク…
4.DSMから初期設定

設定ボタンを押下。次画面で「今すぐインストール」を押下。以下ダイヤログが表示されます↓

古いハードディスクを挿入した場合、そこに格納されたデータは完全に消去されます。私はRAID1構成(SHA)とします。

ハードディスクにDSM関連のデータを自動でインストールしているようです。

推奨パッケージのインストール画面へやってきました。私にとっては、どれも必要なパッケージ(アプリ)なので、すべてインストールしました。

完了しました。

つづいて管理者アカウントを作成します。メアド、パスワードを入力します。

QuickConnectの準備ができました。このURLを覚えておけば、いつでもどこからでもNASにアクセスできるようです。素敵。

設定完了しました!はじめて訪れたユーザが迷わず操作できるように、チューターが整理されています。すばらしい。(常時起動を却下することもできます)。
〔こんなときは?〕初期設定中にブラウザを閉じてしまった
インストール完了前に誤ってインストールを終了した場合は、IDをadminにし、パスワードを空白にしたままログインして、継続手続きを行うことができました。良かった。

インストール途中でブラウザを閉じてしまったら、IDにadmin,パスワードを未入力でログインすればレジュームできます。
ずらりと並ぶメニューをみるだけでわくわくする。うん、これは最高のおもちゃですね。