ジムで活躍!ヘッドホン一体型防水ウォークマンW SONY NW-W274Sシリーズ購入レビュー

まもなく冬。太りがちなこの季節、私はジムに契約しました。

ワークアウト中に音楽を楽しみたいのですが、これまで使用していたウォークマンではケーブルがめちゃめちゃ邪魔。汗がつくし、ケーブルがしばしば腕にひっかかるし、走る度にケーブルの振動からイヤホンに伝わる「ぼこぼこ音」がとても嫌でした。

そこで目をつけたのがこのSONY ウォークマン Wシリーズ

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NW-W274S (B) [8GB ブラック]付属品イヤーピースNW-W274S (B) [8GB ブラック]付属品NW-W274S (B) [8GB ブラック]付属品NW-W274S (B) [8GB ブラック]付属品

【購入動機】
・ケーブルが不要。走る度にケーブルから伝わる「ボコボコ音」が無い!
・汗がついても安心!防水
・耳からはずれにくい
・なによりコンパクト

NW-W274S

 

【レビュー:良い点】
・トレーニング中に使っていることを忘れてしまう使用感

・操作はボタンの突起を手がかりに覚えられる
操作は本体底面に配置されたボタンを押下し行います。手がかりとなる「ボタンの突起」により、操作体系を学習。最小限のボタン配置となっており、少し覚えればすぐに使いこなせるはずです。

ボタンの突起を手がかりに操作を覚える

ボタンの突起を手がかりに操作を覚える

たとえば音量操作。+はボタンの突起があります

たとえば音量操作。+はボタンの突起が手がかりとなります。

ちなみに電源ON/OFFはこちらのボタンを3秒程度押下。 右側のレバーでさらにロック可能(誤操作防止)。

ちなみに電源ON/OFFはこちらのボタンを3秒程度押下。
右側のレバーでさらにロック可能(誤操作防止)。

曲送り、戻しはこちら。長押しでフォルダ移動可能。

曲送り、戻しはこちら。長押しでフォルダ移動可能。


・LEDと音声ナビゲーションでわかるステータス
バッテリーの状態はLEDで把握できます。
▼電池残量はLEDで把握可能。
緑からオレンジ・赤・赤の点滅と変わり、充電時期を知らせます。

NW-W274S (B) [8GB ブラック]操作 NW-W274S (B) [8GB ブラック]操作

シャッフルモード、プレイリストのモード切り替えは↓のボタンで行います。
ボタン押下時、音声ナビゲーションで現在の状態を知らせてくれます。
(操作例:↓ボタン押下すると、女性の声で「プレイリスト」と通知)
NW-W274S

ケーブルから開放される開放感は最高
期待通りでした。どんな体勢でも、どんなに活動していても外れない。
ケーブルがないため超開放的。ボコボコ音も少ない!
これはすばらしいコンセプト。
すべてのウォークマンがこうなればいいのに!なんて思います。

・曲のサビ付近をダイジェスト再生するZAPPIN機能が意外といい!
「使わないでしょ」と思っていたこの機能。意外といい。
聴きたい曲部を外しているケースもありますが、大量にある曲を次々と再生してくれるこの感覚は新鮮。
トレーニング中は、曲をじっくり聴くというより、種類が沢山、しかもツボとなる曲部を聴けたほうがいいですよね。
ジムトレーニングにおすすめの機能ですね。

・耳にやさしいAVLS
僕はSONYのウォークマンを十数年前から使っていますが、素敵だと思う機能がこのAVLS。
一定音量以上になると制限してくれる。音漏れ対策ではあるのですが、ユーザーの耳をまもるこういう気配りはすばらしいと思います。
これからもずっとつけておいてほしい機能。

・高音質
小型化とトレード・オフと考えがちな音質。ここはSONY。さすがです。期待以上の音質。
音質面での心配は不要と思います。

・標準イヤーピースが付属
水泳用と通常用に付属している。
ユーザーの耳のサイズにあわせて調整ができる。
これはありがたい。
NW-W274S (B) [8GB ブラック]付属品イヤーピース

耳にかけた状態

耳にかけた状態

 

【レビュー:惜しい点】
・ステータスはわかりにくい
今自分が何を再生しているのか、次に何を聴きたいのか、現在のボリュームがいくらなのか等。
ディスプレイがないこの小さな ウォークマンWシリーズ
小型化と利便性はトレード・オフなので、この課題はユーザーが受け入れるべきことですね。
仕方がないですわ。

・1曲リピートがない
トレーニング時に“上がる曲”は限られますよね。同じ曲に浸っていたい場合に
意外と使う機能なのですが、残念。この機種には無いようでした。

・録音データの音量レベル自動調整はなし
電池の持ちを考慮してのことかと思いますが、mp3ごとに微妙に音量が小さかったり、大きすぎたりしますよね。録音レベルが異なる曲が録音されていても、聴きやすい音量に自動的に揃えて再生できる機能が機種によってはあるのですが、この ウォークマンWシリーズにはありませんでした。

・長時間の使用はちょっと微妙?
耳にかけるスタイルのこの ウォークマンWシリーズ
長時間の使用には少し重く感じるかもしれません。とはいえ、気にならないレベルではありますがね。

・もう一歩なスタミナ(バッテリー)
充電すればOKではありますが、もう少し(せめてあと5時間)長時間使用に耐えられるバッテリーがあればありがたいなと。小さなボディであるがゆえに仕方がないですがね。

・操作時はボコボコ音が耳に響く
曲送りやボリュームコントロールなどのボタンは本体についています。
耳にに直接はめ込むスタイルであるこの ウォークマンWシリーズは操作時、耳に直接ボコボコ音がひびきます。仕方がないのですが、操作時にはちょっと留意したほうがいいですね。

操作時にはすこしボコボコ音が気になりますね。

操作時にはすこしボコボコ音が気になりますが仕方ない

 

総じて、音にこだわる、機能にこだわるユーザーであればSONY ウォークマン Sシリーズなどをおすすめしますが、用途を限った使用にはこのSONY ウォークマン Wシリーズ ヘッドホン一体・防水型 NW-W274S購入は最高かと思いますよ。
ジムなどでトレーニングをされるみなさん、SONY ウォークマン Wシリーズ ヘッドホン一体・防水型 NW-W274S購入本当におすすめです!

やっぱオリジナルブランドにがんばってほしいな。

やっぱオリジナルブランドにがんばってほしいな

iPodのシェア拡大で混戦が予想されるポータブルオーディオプレーヤー市場。
このようなユーザーの意図に沿ったコンセプトモデルというのは、本当素晴らしい

そのデバイスが、何のために存在しているのか。それを明確にとらえるデバイスというのは、いつまでも売れ続けるのではないかなと思いました。

 


 

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