GoPro vs ソニーアクションカム比較 – 私は液晶付GoPro HERO4 Silverに

アクションカメラ。
私はスポーツではなく「妻と共に楽しむ旅行」を”手軽に記録したい”ため購入を検討。

関連記事:GoPro HERO4 Silver購入レビュー(目次) はこちら

【旅行に連れて行くカメラに求めること】
・本体が小さいこと
・広角であること(ファインダなしで撮影可)
・録画開始・停止がすぐに行えること

↑ここまではたいていのアクションカメラが満たしています。
↓しかしここからが特に重要。

・”手軽に”画をプレビューできること
・電源ボタンや操作ボタンの存在がすぐにわかること
・録画中なのか、停止中なのかがすぐにわかること
・豊富なマウント(アクセサリー)があること
(今は想像していない”使い方”を発見したいため、より豊富なマウントがあることがのぞましい)

候補にあがったのは、SONY アクションカムミニ(ライブビューリモコン付) HDR-AZ1VRGoPro HERO4 Silver

SONYのショールームや家電量販店のGoProブースでカメラを操作しました。スペックだけで見れば、正直SONYの圧勝だと思います。

SONY アクションカムの優位点(一例)
・手ブレ補正
・GPS
・ステレオ音声
・優れた映像づくり(ビットレートが高い)…
(Youtubeなどのレビューを見ても、総じてSONYの画作りが優れている印象)

私も二十年以上のSONYファン。SONY アクションカムミニ(ライブビューリモコン付) HDR-AZ1VRを選ぶ予定でした。

しかし。
私はGoPro HERO4 Silverにすることにしました。

ソニーアクションカム vs GoPro比較 - 私は液晶付GoPro HERO4 Silverに

 

【私がGoPro HERO4 Silverにした理由】

●結局は”カメラ本体に液晶が必要”となる
撮り直しができない、旅の映像。カメラ本体に付属の液晶画面で、撮れる画を事前に確認できれば、安心感が高まりますよね。しかし、カメラ本体に液晶が無く、スマホやライブビューリモコン等の液晶画面と都度「ペアリング」しなければならない場合、億劫になるでしょう。まして、バッテリー残量の管理も、カメラ本体に加え、液晶画面本体側も必要となると、これまた億劫でしょう。

その点、GoPro HERO4 Silverは、小さなカメラボディ本体に、タッチパネル液晶がついています。撮影時の画角確認や、撮影画像の再生はもちろん。カメラ本体のセッティングまで”手軽”に行える。まさにアクションカメラの正統進化型だと私は思います。

小さな本体背面に、液晶を完備したGoPro

小さな本体背面に、液晶を完備したGoPro

※無論、カメラ本体に液晶がついているとなるとバッテリーの消耗は高くなります。が、このGoProはきちんとその点も考慮されています。

 

●”手の感触だけで操作”できる
– GoProは大きなボタン。且つボタン同士が離れている。
– SONYアクションカムは小さなボタンが集合。大きなボタンも混在。

アクションカムのボタン群。やや複雑。

アクションカムのボタン群。やや複雑な配置。

「旅の道中は忙しい」です。ビデオカメラに時間を割く暇はありません。GoProは、おのおのの操作ボタンの位置が離れているため、手の感触だけで操作しやすいと思います。このほか、GoProは大きなボタンであるため、たとえば寒い旅先で、手袋をした状態でもすぐに操作がしやすいと思います。

ボタンの位置がおのおの離れているため、どのボタンが、どのような機能を果たすのかが明確である

ボタンの位置がおのおの離れているため、どのボタンが、どのような機能を果たすのかが明確に覚えやすい

 

●どの位置・角度からも”録画ステータス”を把握できる
– GoProは、カメラをどの方向から見ても録画ランプがある
– SONY アクションカムは、上面のみに録画ランプがある
「旅の映像」を記録する場合、この点が大変重要なのです。たとえば、妻と二人で出演する場合。”今は録画中なのか否か”が、すぐにわからないと撮影しにくいです。アクションカメラの持ち方は、限定されないはず。どの角度からもカメラのステータスがわかるGoProは、さすがだと思いました。(消すこともできる)

↓前面、上面、背面。更に底辺にも録画ステータスランプ!素晴らしい。

GoPro HERO4 Silver review GoPro HERO4 Silver review  DSC_0176GoPro HERO4 Silver review

 

●主張しすぎないデザインである
前提として、この点も”個人の好み”に左右されますが↓
– GoProは、ラベルが少なくシンプル。配色も目立たず地味。
– SONY アクションカムはラベルが多く、真っ白で目立つ。

SONYアクションカムとGoProを比較GoPro HERO4 Silver発売! 開封写真
黒いカメラバッグや、カラフルな帽子に、医療器具のような真っ白なカメラを装着すると、どうしても目立ってしまう。すみません。これは好みの問題です。

●豊富なマウント(アクセサリーがある)
メーカー純正品のみならず、世界中の様々なメーカーから発売されるGoProアクセサリーは、撮影の可能性(自由度)を大きく高めてくれます↓
GoProアクセサリレビュー|買って良かったおすすめ品
GoPro アクセサリー

 

●GoProには哲学・ストーリーがある
結局私の場合、このプロダクトに惹かれてしまう一番の理由は「そのプロダクトにまつわるストーリー」なのです。”ブランド買い”と言われても仕方がないかもしれません。

GoProは、創業者のニコラス・ウッドマン最高経営責任者(CEO)が、趣味のサーフィンを楽しむ自分の姿をかっこよく撮影したいと思いついたことから開発が始まった。自分が欲しい理想のビデオカメラを突き詰めた結果、超小型で高画質でかなり広い範囲を撮れる広角レンズを搭載するアイデアにたどり着いた。さらにサーフィンなどに取り付けられるよう豊富なアダプターも用意した。現行製品は7代目だが、基本コンセプトはぶれずに変わらないままだ。- 日本経済新聞より

そのプロダクトが、何のために生まれてきたのか。他の製品の真似ではなく、その「人」から生まれてきたプロダクトには、何にも代えがたい強い魅力があると私は思います。

上述したGoProの特徴をみると、撮影する人々のことを芯から理解し、吟味され実装されたことが伝わります。

世界中の人々を熱狂させているGoPro。そのムーブメントを肌で感じてみたいというのが、正直なところでしょうか。

GoPro HERO4 Silver Review

 

アウトドアスポーツ中の様子を撮影することに適した小型ビデオカメラ – アクションカメラは、その特徴からスポーツのみならず、旅行にも十分活用できると思われます。

それでは。近日詳細レビューを作成させていただきたいと思います。是非チェックしてやってくださいね!

関連記事:GOPRO HERO4 SILVER発売! 購入後開封写真

GoPro HERO4 Silver Review

*当エントリーはあくまで私感です。皆様の使い方に則したカメラを、店頭で触りながら、お選びいただければ良いと思います。

関連記事:GoPro HERO4 Silver購入レビュー(目次) はこちら

【関連リンク】GoProアクセサリレビュー|買って良かったおすすめリスト
GoPro アクセサリー

Comments are closed.